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今回から、母の介護と教訓と題して次のとおり5回に渡ってお話しします。
【目次】
1回目:脳梗塞発生から供養までの推移
2回目:脳梗塞発生から医療施設へ入院
3回目:介護老人保健施設へ入所
4回目:特別養護老人ホームへ入所
5回目:死亡・葬儀・供養・相続
【母の脳梗塞発生から供養までの推移(約3年3カ月】
・脳梗塞発生(自宅の茶の間でこたつに入り横になっている状態で)
・救急車出動要請(嘔吐を確認したため)
・公立病院へ救急搬送。検査の結果、医師から右脳に脳梗塞が発生した旨伝えられる。
・翌日、詳細な検査を受け、医師から意識はあるが今後会話するのは困難である旨話があった。
・状態がある程度落ち着き、入院期限があったので、民間病院へ転院する。
・転院後、機能が衰えないようにリハビリを行った。その間、要介護5の認定を
受ける。入院期限があったので、介護老人保健施設へ入所。
・リハビリを継続しながら生活。入所期限があったので、特別養護老人ホーム2箇所への
入所申請を行う。
・嚥下障害による肺炎発症。入所施設の提携病院で検査。その後、公立病院へ入院。
・肺炎が治まり、特別養護老人ホームへ入所。
・リハビリを継続していたが、飲み込む機能が衰えて食事を取るのが困難でゼリーで
対応して頂いた。
・嚥下障害による肺炎発生。公立病院で治療。
・ゼリーの飲み込みも困難となったので、胃ろうによる栄養摂取とするかどうか
判断を迫られ、母の生前言っていた延命治療はしなくていい、との思いを受け、
家族会議の結果、栄養摂取は胃ろうによらず点滴によることとする。
・状態が落ち着いたので、入院前に居た特別養護老人ホームへ戻る。
・脳梗塞の後遺症により体力が落ち、特別養護老人ホームで逝去。
・その後、葬儀、供養などを行い、現在に至る。
次回(11月7日予定)からは、各場面での対応と教訓についてお話しします。
